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大学受験の予備校注意点!

「予備校利用の合言葉は、「利用しても、利用されるな!」
君は大丈夫??」

どうしても目に入ってしまう予備校。でも、ちゃんと落とし穴も知らないと
効果はまったくない!
予備校は『利用する所で利用されてはいけない』
『予備校の注意点』 あなたは知っていますか?

『予備校についての注意点』

1)予備校に通って「効果がある人」と「効果がない人」がいる。
予備校に安易にいってはならない。これはPro-Tがプロ家庭教師の時からずっと言っていることでもあるのですが、予備校に行って効果がある人と効果がない人は、実ははっきりしています。ここでは、その典型的な例を2つずつあげてみたいと思います。まずは自分が次のことに当てはまっていないか?
しっかりとチェックしてみてください。

~予備校に行っても効果がない人
  • 大学受験について、自分の志望大学合格のために、何をどのくらいやればいいのか?漠然としていて、はっきりとしていない人
  • 予備校に行けば、なんとなると期待している人

~予備校に行っても効果がある人
  • 志望大学合格のために何をどのくらいやればいいのか?を知っている上で、科目攻略の一部として通う人
  • 予備校の中で志望大学に通るための必要講座のみを特定して通う人

さて、どうでしょうか?

特に、予備校に行っても効果がないパターンに注意です。
予備校はあくまで、学校の授業の「分かりやすいバージョン」にすぎません。
大学受験合格のために、何をどんな風にやればいいのか?が分かっていない人にとっては、予備校という場所は、役には立ちません。
大体が、「この授業も取っておいた方がいいかな・・・」「友達は○○個も取っているから、自分も・・・」と不安の中で、こなしきれない程の講座数を取り、自滅していくのがパターンです。

あなたは大丈夫でしょうか?

予備校は、しっかりと何をやらなければならないのか?という事を知っている人が、その一部として、「弱点克服のため」や「自分の目指す志望大学の傾向を知るため」という事で通うところ。

「利用しても、利用されるな。」です。気をつけてみてください。

2)○○人合格!には、実は裏が・・・。
これは、予備校の裏話にもなりますが、みなさんもよく目にする「東大○○人合格!」や「早稲田○○人合格!」という人数。あれです。
実はあれにはカラクリがあるんです。知っていますか?
まるで予備校に行ったから合格したかのように宣伝していますが、事実はちょっと違う。
進学校の人は、少なからずそういうことを知っているかもしれませんが、予備校が合格として発表する人数を増やすにはどうしているのか?というと、「もともと予備校など利用しなくても合格するような人を予備校生にしてしまうこと」をしているからなんです。
進学校などで、自分なりにバリバリ勉強しているような人や、すでに浪人生で、去年はセンター試験で高得点をマークしたような、もともと合格しやすい人をいかに予備校に入れるか?という所で彼らは争っています。当然、できる人ですから、予備校が何をするまでもなく合格する。そして、人数に入れることができます。
でも・・・そんな勉強ができて予備校を必要としない人が予備校に来るのでしょうか?
そこで予備校がやったこと。
それは、特待生制度です。進学校の人や成績が良い人は、ほとんど無料に近く入ることができます。とりあえず自分のほしい授業だけ受ける人でも登録するのが普通。
無料ですからね。
そうして、予備校はほとんど利用しなかったけれど、数には入れられてしまうんです。
それであれほど人数が膨らみます。そのために、実はこれ、成績が良い人はあちこちの予備校から無料のお誘いを受けるので、あちこちに登録することから、各予備校が発表する合格する人数を足すと、その大学で募集した人数よりも多くなってしまうというおかしい現象まで起きています。

え?どうして人数がそんなにほしいのかって?そして、その人たちを無料にしてしまったら儲からないじゃないかって??

いえいえ。みなさん、見るでしょう? 「○○人合格!」そして、信じてしまうでしょう?
「あぁ、ここに行けば、こんなに合格しているんだから自分も・・」と。
そういう人からお金はバッチリもらうんです。

実はこういうカラクリ。

知ってました?ちょっと悪だなと思いません?

3)科目は、内容ごとに分かれているので、実は網羅性は低い!
暴露話が続きますが、Pro-Tとしては予備校にも「良い点」と「悪い点」があるのだからその点をしっかりとそれぞれ分かった上で、行って欲しいと思っています。もちろん、だからといって、Pro-Tが良いとも言いません。Pro-Tにも良い点と悪い点がある。
しっかりと知った上で、自分にとってベストなやり方を選んでくださいね。
(Pro-Tについては、「Pro-Tとは?」参照)

やはり大学受験は、人生が絡む試験ですからね。何も知らなかったからこそ、誤った選択をしてしまった・・というのだけは、避けてほしいというのが本当の願いです。

さて、では、予備校という場での科目の内容の網羅性について。

予備校のパンフレットなどを見てみたことがある人は分かると思うのですが、講座が、
とても細かく分かれている
のに気づきませんか?
予備校にとっては、より多くの講座を取ってほしい(その分、お金が高く取れるから)という目的がもちろんあるのですが、そのために、例えば「英語」という科目について自分なりにしっかりと攻略したいと思っても、「英語基礎学力養成講座」「英語文法基礎」「英語文法応用」「英語構文読解」「英語SVOCの基礎」「英語長文読解」「英語実践演習講座A」・・・といっぱいある・・。これでは、英語という科目を攻略するのに、徹底してやろうとすればするほど、より多くの講座をとる必要がありそうですし、もしかしたら、それでも英語の全範囲をカバーしてないかもしれません。
その結果、英語の一部は、予備校の授業を生かせたとして、出来るようになったとしても、その他の所は、まるで出来てないということになってしまう。
全部とろうとすれば、もちろん、それだけ莫大な金額がかかると共に、予備校の思うツボ。

予備校は最初にいいましたが、自分の必要な部分だけを「利用するところ」という姿勢でなければならないのも、こういう点があるからなんです。

大丈夫でしょうか?

気をつけてみてください。

4)通期・春講・夏講・冬講と、お会計は別。
これについては、みなさんもよく知っているかと思いますが、予備校って一見すると一講座あたり、1年間で7万円程度と安い気もするのですが、それは実は誤り。
先ほどお伝えしたように、それなりに科目の中の網羅性をあげるためには、講座数をとらなければならないといった点や、不安なために多く取り勝ちであるという点、そして、春・夏・冬は別料金といった点などを合わせると、まったく安くはないという落とし穴が潜んでいます。

この表を見てみてください。実際に通ったある生徒がかかった金額です。



この金額、実は、プロで個別指導をしているPro-Tよりも、高いんです・・・。
生徒たちから、Pro-Tは安いといわれる所以なんですが、この現実を見ると、個別指導で、人数も質を落としたくないために一定数以上取らない方針のPro-Tとしては、もっと高くてもいいのではないか?とも思うのですが、プロ家庭教師の時に思った「個別に安く」の方針から、その点は今の方針を貫いています。
さて、話を元に戻して、一人一人個別にやらないにも関わらず、予備校がなぜ高いのか?を言っておきましょう。
にお金をかけてくれているのなら・・・いいんですが・・。
お金が高い理由は、主に2つ。

1、広告費
これは莫大です。CMでよく見る大手は特に。CM一本 ○百万円ですからね。
あれだけかければ、当然、バンバン飛んでいく。みなさんの授業料は、ここで一瞬にして消えていきます。

2、場所代・ビル代
最近出来た、「○○○タワー」とか、見上げるほどにでかい建物。
もちろん、数千万単位?数億?が、かかってます。

生徒の授業の質や先生の質を高めることではなく、見栄え人を集めることにお金を使う。
そういう方針ですからね。
私も知った受験生の時には、ちょっと唖然としました。

こういう点も、大事ですよ?
やっぱりどのくらい何をしてくれるのか?は、金額じゃなく、その方針ですからね。

選ぶ基準として、活用してみてください。

5)予備校の気をつける落とし穴 ×3つ
① 通っていることで、やっている気になる
② 「知る」だけで終わってしまい、身につきにくい
③ 個別に合わせてはくれない
最後に「予備校に通う時の落とし穴」です。
これに関しても、よく陥りやすい点なので、しっかりと気をつけてみましょう。

まず、①についてですが、授業を受けているだけなんですが、何かすごいことをやっているかのように感じてしまう。そのために、勉強をやっている気にどうしてもなってしまうんですよね・・・。でも、実際に、成績があがるためには「テストで書けなければならない」。
単純です。あなたの頭の中にきちんとその内容がインプットされているかどうか?
がすべて。
授業受けただけでは、それは当然されてないのだから、成績はあがりません。
少し冷静になれば、わかるのですが・・・・多くの人が、「やった気」にさせられてしまってそれで終わっています。気をつけてくださいよ。

次に②。①の内容と関連してきます。予備校の授業がなぜ、それだけでダメなのか?
についてです。それは、「知る」だけで終わっている可能性が高いからなんです。
これはどういう事なのか?というと、人の頭というのは、モノを理解し覚え使えるまでに段階がある。

「知る」段階→「理解する」段階→「使える」段階

この3段階。
予備校途中どの段階かで、止まってしまうと、実は最終的に問題は解けません。
つまり、実力はまったく伸びないという事。
「知る」段階でとまってしまった人は、すぐに忘れてしまいます。
「理解する」の段階でとまってしまった人は、テストで「やった事は覚えているけれど、どうやって解くんだ・・」と実際に解けない。最後に「使える」段階まで行った人だけが、テストで書くことが出来るんです。

さて、こういう脳を持つ私達ですが、これを予備校に当てはめてみると・・・。
分かりますか?
予備校は、「知る」段階だけを提供する場なんです。

みなさん、「理解する」、そして「使える」まで行っていますか?

最後に③。予備校は「大衆授業」であるという点。
多くの人達と一緒に座り、講師の解説に耳を傾けます。逆に言えば、一人一人の個別の事情には決して合わせてはくれないという事。というか・・・無理なのは当然ですよね。あれほど人数がいる中では・・・。
「結構早くて、自分が考えている間に次に行ってしまって・・・」
こういう経験、きっと多くの人が感じた事があるのではないかと思います。

そして、例えば、自分で解説を聞いたのだけれど、なんか納得できない・・。
そんな時、あなたはどうしますか?常に忙しく、次の授業も控えている講師の部屋まで行き、質問しにいきますか?
更に、一番伸びる勉強方法であるはずの「得意な所は簡単にすまし、不得意な所を集中的に克服する」ということも、できません。当然ですが、自分が得意であろうと不得意であろうと同じペースで同じように解説されて進んでいきます。

これらの個別ではないという点。
個別に大学により傾向が違う「大学受験」では、後々、結構響いてくることにもなってきます。

『最後に・・』
さて、予備校について、さまざまな点をお伝えしてきました。
でも勘違いしないでくださいね。

これをしっかりとわかってOKだという人、大学受験に必要な知識やそういうテクニックなどを知っている人は、予備校で、ぜんぜんOKなんですよ?

授業を聞き、自分で質問を解消し、理解し、演習をしっかりと自分でやれる。
受験のテクニックや落とし穴も知っていて、頑張れる!

そういう人には、是非、予備校をお奨めします。


大切なのは、「簡単に行かない事」
「何をしてくれて、何をしてくれないところなのか?」をしっかりと捉えて活用するようにしてくださいね。
「合格するために、何をしていくのか?
そこから大学受験は試されています。」

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7)大学受験って、本当に予備校が良い?予備校の注意点
8)大学受験で合格を目指すという事。大学受験とは?

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